@asamihsoy/xlsx2json
※ will be translated into English in near future
インストール・起動方法
npm i -D @asamihsoy/xlsx2json
npx xlsx2json ./sample.xlsx
※ npm scriptには xlsx2json ./sample.xlsx -o ./assets/src/
という形で指定できます。
基本の使い方
xlsxファイルを用意して xlsx2json
を実行することで、JSONへ変換できます。
【INPUT】ファイル名: rostar.xlsx / シート名: member
id | name | company | department |
---|---|---|---|
1 | @asamihsoy | fugafuga Inc | division1 |
2 | @person2 | hogehoge Inc | division2 |
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
npx xlsx2json ./member.xlsx
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【OUTPUT】ファイル名: member.json
{
"data": [{
"id": 1,
"name": "@asamihsoy",
"company": "fugafuga Inc",
"department": "division1"
},{
"id": 2,
"name": "@person2",
"company": "hogehoge Inc",
"department": "division2"
}]
}
コマンドライン使用時のオプション確認
npx xlsx2json -h
フラグ | 必須/任意 | 備考 |
---|---|---|
-o |
任意 | 実行場所からJSONの格納ディレクトリへの相対パス |
-t |
任意 | JSONのトップレベルオブジェクトのタイプ array か object を指定 |
その他の使い方
シート名や見出しを一定の構文で記述することで、JSONのアウトプットを操作することができます。
アクション | 設定箇所 | 設定構文 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
JSONのトップレベルキーの変更 | シート名 | sheetName$key=altKey |
任意の文字列 | JSONのトップレベルのキーを変更できます。(※デフォルト値は data です。) |
JSONのトップレベルへのキーの追加 | シート名 | !sheetName |
マージしたいシート名 |
! を頭につけたシートはJSON化されず、!のあとのsheetNameと同じ名前のシートのJSONのTOPレベルにマージされます。※ そのため、シート内のレコードは1行しか反映されません。 |
参照用途限定のシートを作成 | シート名 | __sheetName |
参照用にしたいシート名 |
__ を頭につけたシートはJSON化されず、参照用のみに使うことができます。 |
他シートの展開 | 見出し | jsonKey:sheetName1$ref=key |
シート名 | JSONの出力キーに: でシート名をつなぐことで、該当シートから生成されるJSONのキー(jsonKey)の中にシート1(sheetName1)の値を展開できます。sheetName1のデータ中でrefで指定したkeyの値がマッチするものだけが展開されます。 ※1キーに紐付けられるのは1シートのみです。 |
ネストの作成 | 見出し | jsonKey1.jsonKey2.jsonKey3 |
キー名 | JSONの出力キーを.でつなげることで階層構造を作成可能です。かぶるキーがある場合はオブジェクトはマージされます。 |
※ 機能は適宜追加していきます。
※ シート名/キー名は半角英数字のみサポートしています。
※ !
と__
が頭についたシートはJSONとして出力されません
※ ~~シート名は半角英数字である必要があります。~~日本語のシート名も認識するようにしました。