@frourio/kuuga

0.7.1 • Public • Published

KUUGA CLI

宇宙スケールの知の保存を目的としたプロトコル「KUUGA」のCLIツールです。論文をMarkdownとJSONで管理し、IPFSへの公開と永続化を支援します。

特徴

  • MarkdownとJSONによるシンプルな論文管理
  • Gitモノレポと連携したバージョン管理
  • IPFSネットワークへの自動公開
  • 引用関係をもとにしたピン留めルールの推奨

インストール

npm install -g @frourio/kuuga

または、プロジェクト内で:

npm install @frourio/kuuga

使用方法

プロジェクト初期化

新しいKUUGAプロジェクトを初期化します:

kuuga init my-kuuga-project

生成されるファイル:

my-kuuga-project/
├── Dockerfile      # IPFSノード用
└── .github/workflows/build-papers.yml

論文の追加

papers配下に新しい論文ディレクトリを作成します:

kuuga add my-paper

生成されるファイル:

papers/my-paper/
├── main.md         # 本文(Markdown)
├── meta.json       # 論文のメタ情報
└── README.md       # 論文用Readme

検証

papers配下のすべての論文の構成ファイルを一括検証します:

kuuga validate

ビルド

papers配下のすべての論文をout/ディレクトリに一括コピーします:

kuuga build

論文はout/{論文名}/{バージョン}/の形式でディレクトリ構造が作成されます。

ピン留め

outディレクトリの論文ディレクトリをIPFSにピン留めし、引用先もピン留めします:

kuuga pin

CID計算

outディレクトリの論文ディレクトリのIPFS CIDを計算します:

kuuga publish

自動公開とピン留め(GitHub Actions + IPFSノード)

  • mainブランチにPushすると、GHAが差分を検知して論文ディレクトリを自動生成・コミットします。
  • IPFSノードが起動すると、node_modules/@frourio/kuuga/dist/publish.sh スクリプトが以下を実行します:
    • outディレクトリ内のすべての論文ディレクトリをIPFSに再帰的に追加・ピン留め
    • papers配下の各meta.jsonに記載された references をもとに引用論文をピン留め

この仕組みにより、引用関係が壊れないようネットワーク全体での保存努力が促進されます。

Readme

Keywords

Package Sidebar

Install

npm i @frourio/kuuga

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0.7.1

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MIT

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