@shizuoka-its/core

ITSで使用する共通のデータベースアクセス層とビジネスロジックを提供するライブラリです。

インストール

npm install @shizuoka-its/core

使い方

import { createClient } from "@shizuoka-its/core";

async function example() {
  // クライアントの作成（オプションあり）
  const client = createClient({
    prismaOptions: {
      log: ["query", "error"],
    },
  });

  try {
    const { services } = client;

    // メンバーの作成
    const member = await services.member.create({
      name: "山田太郎",
      studentId: "20240001",
      department: "情報工学科",
      email: "[e-mail]",
    });

    // Discordアカウントの紐付け
    await services.discordAccount.create({
      id: "discord_user_id", // Discord IDをそのまま使用
      nickName: "Yamada Taro",
      memberId: member.id,
    });

    // イベントの作成
    const event = await services.event.create({
      name: "プログラミング勉強会",
      date: new Date("2024-12-01"),
    });

    // イベントへの参加登録
    await services.event.registerMember(event.id, member.id);
  } finally {
    // 必ずクリーンアップ
    await client.disconnect();
  }
}

機能

メンバー管理

• メンバーの作成、更新、削除
• メールアドレスによる検索
• 学籍番号による検索
• Discordアカウントの紐づけ

Discordアカウント管理

• Discordアカウントの紐付け
• メンバーごとのDiscordアカウント取得

イベント管理

• イベントの作成、更新、削除
• イベント参加者の管理
• 今後のイベント一覧取得
• 展示ごとのイベント一覧取得

展示管理

• 展示の作成、更新、削除
• イベントごとの展示一覧
• 展示参加者の管理

ライトニングトーク管理

• ライトニングトークの作成、更新、削除
• イベントごとのライトニングトーク一覧

プロジェクト構成

src/
├── repositories/        # データベースアクセス層
│   ├── interfaces/     # リポジトリインターフェース
│   └── ...
├── services/           # ビジネスロジック層
│   ├── interfaces/     # サービスインターフェース
│   └── ...
└── index.ts           # エントリーポイント

開発セットアップ

1. リポジトリのクローン

git clone https://github.com/su-its/core.git
cd core

2. 依存関係のインストール

npm install

3. 環境変数の設定

cp .env.example .env

.envファイルを編集してデータベース接続情報を設定

4. データベースのマイグレーション

npx prisma migrate dev

データベースマイグレーション

詳細はマイグレーションガイドを参照してください。

コントリビューター

• @KinjiKawaguchi
• @KikyoNanakusa